RE[ ]/Responsive Environment
COVER INTERVIEW 06
RE[ ]/Responsive Environment
at archi cafe Xebec
RE[ ]/Responsive Environmentは、建築、音楽、ダンス、映像、デザインという様々な領域をクロスオーヴァーするコラボレーションにより、空間表現を行うユニットである。
1993年の結成以来、これまで様々なパフォーマンスやインスタレーション作品の制作、プロジェクトの発表を行ってきた。普段、異なる分野で活動を行うメンバーがコラボレーションを行なう際の共通言語は、「空間」である。
建築家、作曲家、振付家やデザイナーは全て、本来的に空間を媒体とした表現者であるといえる。こうしたインターディシプリナリーな場で相互に空間について語るとき、そこには必然的に時間や動きが重要なファクターとして介入してくる。このようなファクターによって常に変容する空間/Responsive Environmentを共通のオープン・プラットフォームとした表現活動を行うことを目的として、ユニットは構成された
※RE[ ]のHP http://www.rewebsite.net/より抜粋。
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Flat:RE[]の結成の経緯について聞かせてください。
日高(RE[ ]):10年くらい前なんで、今残ってるオリジナルのメンバーは3人なんですけど。基本的にはプロジェクトごとに入ったり出たりで、凄いゆるいメンバーでやってまして。ある時期はパフォーマンスとかもやるから、マネージメントもいて継続的にトレーニングができるようなカンパニーモデルにしたほうがいいんじゃないかって話しもあってんだけど、僕たちはむしろアーティストモデルなんじゃないかって思ってて、作品をつくれるときにつくっちゃって、つくりだめて、それをお金の収支とか考えずに、欲しい人から声がかかれば出すっていう形でやっていこうとしてて。メンバーも流動的だし活動自体の流動的にやってますね。
結成当時はその辺がまだはっきりしてなかったんですけど。もともとの動機って言うのは建築で時間を含む表現がしたいなって言うのがあって、ビデオをつかって何かできないかと思って。最初は単純にビデオアートをやろうとしていて、建築とビデオみたいなもの組み合わせでなにかできないかって始めたんですよ。
Flat:名古屋に対しての印象があれば聞かせてください。
日高(RE[ ]) :凄くなかのいい友達とかはいたりするんだけど、そいつとしか遊んでなかったり、そいつの行くところにしか行ってなかったりするので、あまり分からなくて、印象があまりないって言うのはありますね。
あまり交流もないかな。名古屋から来る人ってあまりいなくて、京都とか大阪の人って結構来るんですよ、情報に飢えてて。ワークショップとかにも来るんですけど。名古屋の人ってあまりそういうので会ったことないですね。そういう意味では印象が薄いと言うよりは行動が少ないのかなと思うけど、個人的な感想ですね。
Flat :国内外での観客の反応の違いはありますか。
日高(RE[ ]) :ワークショップとかをやると国内のほうが一生懸命というか、日本人ってすごいケアするんですよ人のことを。人のことをケアしながら見るとか、良いことなのか悪いことなのか分からないけど、観客にもそういうところはあるかな。
Flat :今後のビジョンについて聞かせてください。
日高(RE[ ]) :今発表しているソフトアーキテクチャーがそうなんですけど、ソフトとハードの境界がないところで建築をつくれないかっていうのを考えていて、映像とか、音とか、おもしろい動きのある要素をつかって建築とか都市的なスケールの実際のプロジェクトをゼロからつくってみたい。今、ゼロなんですよね。僕たちが模型つくってるだけで。で、作品を発表していって、いろんなプロジェクトを動かす人たちと出会ったりしていって、ゼロから実際のものをつくっていきたい。それが僕たちのビジョンです。
(インタビュアー 浅野圭)