2005年 2月 23日
NISHIDA+TOMIKAWA
FLAT :20代の仕事というタイトルレクチャーでしたが、
この10年間(ホントは8年間)を振り返るとどうでしたか?
西田さん :あっという間でした(笑)
冨川さん :振り返る暇が無かったよねぇ(笑)
今回のレクチャーは、まとめる良い機会になったんだよ。
FLAT :名古屋はよく来られますか?また、どんな印象をお持ちですか?
西田さん :多分、3回目かな。
冨川さん :2回目くらいだね。名古屋は、道が広いよねぇ。
歩道と車道の幅の割合が、東京と全然違うねぇ。
西田さん :大通り公園は、緑が多いし。
FLAT :では、名古屋の建築と言われて思いつくのはなんですか?
西田さん :吉村順三先生の、県芸と言うと渋いけど、思いつくのはヴィトンかな(笑)
冨川さん :僕も、ヴィトンなんだけど、同じじゃないのがいいよね(笑)
やっぱり、名古屋って言われると、名古屋城と金鯱になっちゃうよ。
FLAT :2005年3月に愛知万博が開かれますが、どんな印象をお持ちですか?
冨川さん :地球博は、すっごい正直な話をするとキッコロとモリゾーのイメージが
強すぎて、それだけ頭に鮮明に入ってて中身が、伝わってこないかな。
西田さん :何やってるか分かんないんだよね。
FLAT :僕達もあまり分かってないんですよ。
西田さん :一緒じゃん(笑)知らないって言って袋たたきにあうかと思った(笑)
冨川さん :でも、キッコロとモリゾーの色の組み合わせはいいよね。
FLAT :20代前半、20代予備軍の学生に対して、何かアドバイスをいただけますか?
冨川さん :体は大事にする。ってことは本当に大事だよ。体壊しちゃったりすると、
何も出来ないからね。 仕事そのもののが出来なくなっちゃうから。
でも、無謀なことをしないと突破できないこともあったから、
見極めが大事なんだよ。無理をし続けるのは良くないよ。
西田さん :僕、無理してないよ(笑)
というよりも、建築家って大変なイメージあるじゃないですか?
仕事が多くて寝れないとか、儲からないとか、でもそれは
笑い話でしかないんだよ。だから僕は、大変だったとか言わないようにして、
建築家は、社会的地位があって、雑誌とかにも載って、講演会とかにも
呼ばれて、ちゃんと寝れて、尚且つお金もいただけてっていうイメージを広めて、
建築家のイメージの底上げをしようとしてる。やっぱり、楽しまなきゃ良くないし、
つらい面より楽しい面が多いほうが、絶対人間にとっていいから。
冨川さん :それは、大事だよね。
西田さん :人間はストレスをストレスとして感じないでいると、大変なことは
逆にはりになったりするから、その環境をつくりだすのはいいことだよ。
西田さん :街の中に、いいなぁと思える空間があるのは、とても素敵なことで、
その雰囲気や空間を創り出す建築家っていう職業は、やっぱりいいと思うよ。
(インタビュアー:篠本 貴之)